どうも歩兵@gontasan1992です。
今回は読書が苦手な人やさらっと本の重要ポイントだけ理解したい人におススメの『マンガでわかる』シリーズを紹介したいと思います。僕は結構気合を入れないと本を読めないタイプなので、隙間時間ややる気の出ない日には積極的にこの『マンガでわかる』シリーズを読む事が多いです。しっかりとアウトプットにつなげる事が出来れば、長い時間をかけて本を読んでやった気になり、何もアウトプットせずに内容を忘れてしまうより、省エネでマンガでわかるシリーズを読んで確実にアウトプットにつなげる方が数倍生産的です。
大事なのは太い本を長い時間かけて読むことではなく、何としてでも読書をアウトプットにつなげる事なので、そういう意味では省エネでインプットしてアウトプットにフォーカスする事も方法の一つですね。
名著シリーズ
7つの習慣(全4冊)
誰しもが読むべきとおススメする『7つの習慣』ですが、読書が苦手な人にはかなり読むのがしんどい本です。本書はマンガでも十分原作の内容のわかる良い作りに仕上がっていると思うのでとてもおススメ。全4冊は結構なボリュームだが、マンガが半分くらいなのでとても分かりやすくて読みやすいです。
人を動かす(全3冊)
マネジメントは必ず読んだ方がいいカーネギーの『人を動かす』。個人的に読んでよかった本ベスト3に入ります。そして、このマンガ版は絵がきれいだし、内容もオリジナルの核の部分が分かりやすく、ケーススタディを挙げて書かれており、時間がない人はこの漫画だけで良いかもしれないです。
武士道
日本人として読んでおきたい一冊ですが、割と原作は読みにくいんですよね。僕は2回読んだが2回目も読みにくかったです(笑)マンガ版は結構面白いストーリーで書かれているのでスッと頭に入ってきます。一部ギャグ漫画みたいになって面白いです。
君主論
優しいだけではリーダーは務まらない、時には人から恐れられる必要もある、ただ人から怨まれることや軽蔑されるようなことはしてはいけない。リーダーとして、周囲の人々をまとめあげるために何が必要なのか「君主論」から学ぶことができましたが、その重要なポイントだけがマンガで上手くまとまっている本書はナイスです。凄く読みやすいです。
資本論 (全2冊)
『資本家が価値を創造してこそ労働力が商品になる』 +『自らの労働価値を創造出来ない単純労働者は奴隷に成り下がる』というメインポイントを理解するにはマンガ2冊でOKかなと思います。ストーリーがマンガだと凄くわかりやすくておススメです。
バビロン大富豪の教え
お金だけに価値を見出し、不幸や苦しみをお金がないせいにする人が多い中、そういった価値観を変えるためのストーリーテンポよく描かれてる読みやすい漫画です。
まんがと図解でわかるドラッカー
読書習慣がない人からすると、ドラッカーの本にいきなりあたるのは、挫折を生みかねません。ドラッカーの述べていることはシンプルですが、例示・比喩など難しい言い回しに辟易することも多ので、そういう意味では、ドラッカーの主張のエッセンスを知ろうとするためにマンガからスタートするのは割とおススメです。
スキル系
エッセンシャル思考
エッセンシャル思考の本とマンガを両方買いました。マンガは、本の要点をコンパクトにまとめていて、まさしく『エッセンシャル』な一冊です。
ビジョナリー・カンパニー
起業を考えてる方は大きな枠組みの中でこのような考え方があってよいと思います。データではなく歴史的事実から会社の体系へのアドバイスしてくれるわかりやすい本です。
「原因」と「結果」の法則
「原因と結果の法則」を、非常にわかりやすく、また面白く書いてあって良いと思います。キャラクターもすんなり入ってくるのでかなりおススメです。
仮説思考
仕事で効率よく結果を出すための方法論(仮説思考)が記載されてます。漫画という限られた枠の中で、仮設思考のポイントがコンパクトに凝集されていて非常に分かりやすかったです。
マッキンゼー式ロジカルシンキング
マンガで解りやすくロジカルシンキングの考え方、実践方法が表現されており、非常に理解し易いです。
ロジカル会話術
「ロジカルシンキング」「クリティカルシンキング」の著書は世にたくさん出ておりますが、『まず、どの本から読めばいいのかなー』『一度勉強はしたが、もう一度振り返りたい』『頭の中を整理整頓して実践したい』という方に絶対オススメしたい一冊です。サクッと読めます。
5W1H思考
シンプルに5H1H思考は大事。マンガでもなんでもいいから学ぶべき。
チーズはどこへ消えた
変化は自分が意図していなくても自然に起こるものであり、そこから変化を楽しみ対応していくか、それとも不安や恐怖のまま立ち止まるかはあなた次第とシンプルに大事な事を再認識できます。
ビジネス系
経営戦略全史
マンガでわかりやすく経営戦略を学べる素晴らしい一冊。経営戦略とか突き詰めて考えた事が無いような人が勉強する・興味を持つきっかけになると思います。とても分かりやすいです。
ビジネスモデル全史
ビジネスモデルがマンガでテンポよく学べるナイスな本。深く理解するには十分ではないが、人に話せるくらいまでにはビジネスモデルを理解する事が出来るので有用です。
LIFE SHIFT
ライフシフトという概念(人生100年時代を生きるための考え方)が、きちんとまとまっていて良かったです。生涯を続けて変身し続けなくてはいけない、というのは、まさにコロナ下の現状にも当てはまる話だと感じました。
SDGs
SDGsと言われてもきちんと説明できない人におススメです。専門でなければ何となくコンセプトを理解しておくだけでOKだと思います。
まとめ
結構沢山紹介しましたが、個人的にマンガが好きで『マンガでわから』シリーズから先に読むことが多いので、これでも結構選んでおススメしてます。本を読むという習慣がない人が大半だと思いますが、本を読むというのは人生にとっても仕事にとっても本当に重要なので、是非活字部分が少ない『マンガでわかる』からスタートしてみて下さい。