どうも歩兵@gontasan1992です。
家族との時間、趣味の時間、副業の時間、仕事以外にも確保しなければいけない沢山あるにも関わらず、仕事に追われる毎日を送る人は沢山います。そんな仕事の為に生きる様な生活を脱する為の助けとなる本を今回は紹介したいと思います。結婚し、子供が出来てから仕事の生産性を上げる為の本を沢山読んだ中で個人的におすすめな本を紹介したいと思います。
時は金なり。時間の価値は思っているより高いです。
仮説思考
仮説思考で全体像から入ることを意識することでより効果的で工数の少ないプロセスのアイデア出しをすることができる様になります。出来ているようで意外と出来ている人は少ない「仮説」→「実験」→「検証」のプロセスを学べるのでおススメです。
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
問題の質=「イシュー度」を理解し、課題の質の高いものを見極め、その課題に対して解答の質を高めていくアプローチが有効(イシュー度 x 解の質)だといいう事を学べる。イシュー度の低い課題に対して解の質を上げるようなアプローチは犬の道なので避けるべき等、コンサルや普段から問題の質に関して意識している人には簡単すぎる本かもしれないが、僕は若手の時に読んで非常に参考になりました。
論点思考
著者の経験をもとに、たくさんの事例を示しながら思考方法を言語化している本。業務を通して問題設定をや繰り返しやった事がある人にとってはただの解説付きの例題集かもしれないが、やったことがない人には非常に勉強になる。正しい問いの立て方が学べます。筆者の「若いうちから意識して論点を探しながら生け」というメッセージが個人的に刺さりました。若手のうちに読んですごく刺さった本のうちの一つ。
「具体⇆抽象」トレーニング
具体→抽象→具体の考え方により、問題を見つけ、問題の根本原因や物ごとの本質を見出し、それを問題の解決に向けて具体的な行動に落とし込んでいく考え方やプロセスが学べる一冊。具体→抽象→具体を通じ、仕事の業務で仮設をより体系的、構造的に組み立てられるようになり、仮説のヒット率が上がった。
仕事に追われない仕事術
仕事をもらったらすぐにその仕事に飛びつくのではなく、仕事をきちんと仕分けし、計画的に取り組むことで効率化が図れるよという簡単そうに聞こえるけど意外と出来ていない事がすぐに使えるノウハウと共にわかりやすく書いてある本です。さほど難しい事を書いているわけではないので、すぐに取り入れて明日からの仕事に生かすことが出来ます。
「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法
↑とは部分的に少し矛盾しますが、後回しにしてしまう心理的な要因を心理学博士である著者が解説てくれる本です。当たり前のことを改めて文書化しているので、薄っぺらいと思う方もいると思いますが、その当たり前を忘れがちでつい考えるだけででなかなか行動に移せないのも事実ですので、思考のリフレッシュの為に読む事をおススメします。個人的には痛いところを突かれることが多くて大変勉強になりました。
ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
小さな習慣を日々繰り返すことでまるで複利のようにいいことも悪いことも積み重なっていく、その習慣について解説してくれる本。良い習慣がなぜ続けられないのか、どうやったら続けられるのか、また悪い習慣はなぜやめられないのか、どうやったらやめられるのかが、体系的に論理的に、具体的なノウハウまで書かれている良書です。
図解 トヨタの片づけ
トヨタ式の片づけノウハウが図解でわかりやすく書かれていて、オフィスやデスク、部屋が汚い人には特におススメです。しっかりあるべき所に物があって、そこにロスなくリーチできるというのは大きな時短につながるので永遠に意識していきたい。片づけは基本だが、その基本が出来ていない人は結構多い。